もくじ
Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)について
Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)は、日興アセットマネジメントが提供する追加型投信で、S&P500指数の中でも特に時価総額が大きい上位10社に焦点を当てたインデックス型の投資信託です。このファンドは、2024年5月16日に設定され、毎年5月16日に決算が行われます。
ファンドの特徴
ポイント
1 S&P500指数の中から時価総額の上位10社に限定して投資を行います。
2 時代の変化に合わせて、投資対象企業は固定されず、毎年見直されます。原則として毎年6月に構成銘柄の見直しが実施され、年4回、構成比率の調整が行なわれます。
3 購入時手数料はかかりません。
4 信託報酬が0.1%と低い
*目論見書より参照
投資先銘柄
Tracers S&P500トップ10インデックスは、米国経済をリードするビッグテック企業を中心に構成されており、GAFAM(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト)やマグニフィセント・セブン(メタ・プラットフォームズ、アップル、アマゾン・ドット・コム、アルファベット、マイクロソフト、エヌビディア、テスラ)などの大手企業に投資します。しかし、これらの企業に投資対象を「固定」するわけではなく、10年、20年という長期間にわたって主役級の企業10社に集中投資することがファンドのコンセプトです。
*目論見書より参照
S&P500との比較
S&P500指数をアウトパフォーム!構成銘柄数は限定的だけどトップ10銘柄だけで時価総額ではS&P500指数の33%以上を占める。
*目論見書より参照
注意:提供されている情報は過去のデータに基づいており、将来の市場動向を予測するものではありません。
信託報酬が低い
ファンドの日々の純資産総額に対し年率0.10725%(税抜0.0975%)
運用管理費用は、日々計上され、毎計算期間の最初の6ヵ月終了日(当該終了日が休業日の場合は
その翌営業日とします。)および毎計算期末または信託終了のときに、信託財産から支払われます。
しかし隠れコストが不明なため最終的にこの信託報酬とは限りません。
隠れコストとは?
「隠れコスト」は実際に運用した後に確定するコスト
※その他、投資信託によっては解約時手数料等が発生する場合があります。
よく知られているコストでは、①購入する時②保有しているとき③売却するとき、の3つがあります。このコストは、いずれも、商品ごとで異なります。
1年経たないファンドはまだ決算が終わっておらず「運用報告書」が出てないので、新規設定ファンドについては実質コストはわかりえないのです。
信託期間は?
信託期間は無期限です。
このファンドがおすすめの方
こんな方におすすめ
- 高いリターンを求める人におすすめ!
- 信託報酬が低く集中投資を求めたい方に
- マイクロソフト、エヌビディア ナスダック系の破壊力が欲しい方
- S&P500のリターンだけでは不満
このファンドが向いてない方
こんな方におすすめできない
- 隠れコストが不安な方(1年まってみて確認すること)
- 10銘柄だけで不安な方
- 激しい暴落に耐えれない方
まとめ
高いリターンを求める方には低コストでおすすめできる魅力的な商品です。現在FANGを積み立てている人の代替案になるでしょう。しかしうなとしては高いリターンは魅力的だけど1年間立ってみないとわからない隠れコストがあり。不安な方はまってみてもいいかもといえる部分もあります。
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